Digital Signで作成する契約書に対し、セキュリティを設定する方法です。
本人性の確認、署名押印時の認証、転送権限の観点から各項目を設定することで、セキュリティをより一層強化することができます。
STEP① セキュリティ設定
契約書の作成画面にて、以下のセキュリティ項目を設定します。
各設定後は「次へ」を押下し、入力項目の設定を続けます。
- xIDの署名を要求
- 2段階認証を要求
- 契約書の転送を許可する
- 認定タイムスタンプを付与する
STEP② xIDの署名を要求
契約締結にあたり、本人性の確認をより一層強化するため、契約書作成時に「xIDの署名を要求」を設定できます。
設定対象は送信者と署名者のそれぞれに設定できます。
※xIDの署名を要求 / 2段階認証を要求 は、どちらか一方のみ設定できます。
例)xIDの署名を要求:ON の場合、2段階認証を要求:OFF に固定になります。
xIDについて、もっと詳しく知りたい方はこちら
STEP③ 2段階認証を要求
契約書の署名押印時のセキュリティを強化するため、2段階認証を設定できます。
2段階認証を設定した場合、署名者へ数字8桁の「署名確認コード」がメール送信され、
契約書に署名する際に署名確認コードが要求されます。
※xIDの署名を要求 / 2段階認証を要求 は、どちらか一方のみ設定できます。
例)2段階認証を要求:ON の場合、xIDの署名を要求:OFF に固定になります。
STEP④ 契約書の転送を許可する
署名者に対する契約書の転送権限を設定できます。
転送許可を設定した場合、署名者は自分以外の第三者に契約書の転送が可能になります。
転送回数に制限はありません。
STEP⑤ 認定タイムスタンプを付与する
認定タイムスタンプを付与する/しないを設定できます。
付与するを設定した場合、一般財団法人日本データ通信協会が認定した事業者(セイコーソリューションズ株式会社)の「認定タイムスタンプ」による電子署名が付与されます。
契約書の転送について、もっと詳しく知りたい方はこちら
認定タイムスタンプについて、もっと詳しく知りたい方はこちら
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